ライフスタイル   住まいのお手入れ便利ガイド

無垢フローリングのお手入れ

住まいのお手入れ便利ガイドvol.1

リビング・ダイニング : 無垢フローリング編

定期的にお手入れすることで、独特の風合いや経年化を長く楽しめるのが無垢材の魅力。ここではすべての無垢フローリングに共通する日頃のお手入れ方法とウレタン塗装や自然(オイル)塗装または無塗装状態でのお手入れ方法、それぞれの注意点などをご紹介します。

無塗装 (何も塗らずに仕上げた床のこと)

週数回 乾拭き・そうじ機
日常のお手入れは、そうじ機でホコリを吸いぞうきんで乾拭き。無垢材は汚れが付きやすいので、きれいなぞうきんを使用すること。
月1回 そうじ機
日常するお手入れに加えて、月に1回は丁寧なそうじ機がけを。すき間に入ったゴミは爪楊枝などで取り除こう。

ウレタン塗装 (合成樹脂のウレタンを塗装した床)

週数回 乾拭き・そうじ機
表面がコーティングされているが、日常的な水拭きはNG。乾いた布で乾拭きしょう。板間のゴミは爪楊枝を使って取り除く。
月1回 半乾拭き
固く絞ったぞうきんで拭く。それでも落ちない汚れがあるときには、中性洗剤を薄めたものを含ませ、固く絞った布で拭く。

オイル塗装 (浸透性のある油分を含む塗料で仕上げた床)

週数回 乾拭き・そうじ機
大きなゴミは一カ所に掃いて寄せ、そうじ機で一気に吸い取る。床を拭く場合には、乾いた布で拭くこと。
月1回 半乾拭き
オイル塗装の場合は、それぞれのオイルメーカーが販売している、専用のワックスクリーナーなどを使って汚れを拭き取る。
月1回 そうじ機
板の間に挟まったゴミは、ほとんどがそうじ機で吸える。粘着物などが詰まったときは、爪楊枝などの先の細いものを使用する。
年1回 ワックスがけ
必ず塗装されたオイルと同メーカーのワックスを使用すること。塗り方・塗布量・回数はメーカーによって異なるので注意。

ご注意

●無塗装に市販のワックスを使用すると、床が水分を吸って毛羽立ちやムラの原因になります。●こすり過ぎると表面がささくれ立つので注意してください。●無塗装は汚れが付きやすいのできれいなぞうきんを使用しましょう。汗などもシミの原因になりますので注意が必要です。●無塗装で使用してからオイルを塗ると、汚れが浮き出ることがあります。必ず表面の研磨を行ってください。

お問い合わせ

CTA-IMAGE リフォームに関するお問合せ
ZERO-CUBEに関するお問合せ
ココリビングに関するお問合せは
こちら

株式会社オリバー
0120-47-1152