ライフスタイル   住まいのお手入れ便利ガイド

給水・排水設備のお手入れ

住まいのお手入れ便利ガイドvol.12

給水・排水設備編

配水管の分岐部から蛇口までは建物所有者の設置物になり、自分で維持管理する必要があります。貯水槽の点検が不十分だったり、貯水槽に異常があった場合には、水の濁りや臭いが付くことがあります。

排水設備

使用後 お湯流し
キッチンの排水口が詰まる原因は油。配管内壁にこびりついた油が固まり、洗浄ができなくなることも。油ものを流した後は、熱湯を流し配管内の油を溶かしておこう。
週1回 ゴミとり
排水口の髪の毛などを取り除く。ヘアキャッチャーや目皿を取り外し、穴に詰まったヌルヌルやゴミなどを歯ブラシで落とす。
月1回 隅々そうじ
排水口の手が届くところは、管の内側まで柄の長いブラシでこする。仕上げに熱めの湯を勢いよく流す。
年1回 排水ますそうじ
排水ますのフタを開けておそうじする。放っておくと排水機能が低下し、大雨などの際に溢れ出る可能性がある。

給水設備

月1回 水漏れ点検
キッチンやバスルーム、洗面、トイレなどの水回りは、時々水漏れがないかを確認。大きな地震の直後は、必ず確認すること。
年1回 浄化槽点検
専門家による定期的な点検が義務付けられている。専門業者による浄化槽内のおそうじが必要。

水道管凍結

冬季に水道管凍結のおそれがあるときは、水を少量流しておくか水抜きをする。特に、就寝前や旅行などで家を空ける場合は忘れずに。露出した水道管に被覆用の発泡断熱材などを巻くと凍結防止になる。凍ったときは、露出している管や水栓にタオルをかけ、その上からゆっくりぬるま湯をかける。その際、火をあてたり熱湯をかけると破損につながるので注意。

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