真っ白なのに暖かみを感じる
色づかいと素材づかいが秀逸な空間

真っ白な外壁にスッキリと四角いフォルムが美しい外観のA様邸。家の中に入ると、内装もまた〝 白 〟にこだわった世界観が広がっています。

「冷たい感じにはしたくなかったので、木製の素材なども入れるよう意識しました」と話す奥様は、家づくりにあたり、インスタグラムなどでかなりインテリアを研究されたとのこと。コーディネイトの腕前はご覧の通りプロ級です。クールな印象になりがちな白とグレーのインテリアに、自然素材が絶妙なバランスで配されているため、暖かな心地良さを感じます。

ZERO-CUBE+FUNのオプションで一部屋分のスペースを追加して二つに仕切ったのも奥様のアイデアです。一つはキッチンの目の前にあるキッズスペース。もう一つは引き戸で仕切った洗濯室になっており、室内干しの場所として使うほか掃除用品などの生活用品を全てしまうことができとても暮らしやすいそうです。

ご夫妻がZERO-CUBEに決められたのは、無駄をなくしたフォルムと、スチール階段の存在感。階段はスケルトンにし、LDKと吹き抜けの仕切りも最低限にしているため、23帖のLDKがより広く感じられます。基本がシンプルなので、ライフスタイルが変わるにつれて好きなように染めていくことができます。今はまだ手付かずの子供部屋は、お子様の成長に合わせてどのように進化していくのでしょうか。家づくりの楽しみは、まだまだ広がりますね。

ホワイト×グレーで魅せる北欧スタイル

北欧風のインテリアに憧れ、色使いにこだわった部屋づくり。無機的な印象になりがちな白の内装を、ふんわりとカバーしているのが、スモークグレーの壁紙です。暗くなりすぎず、白を優しく引き立てます。右手に見えるのはリビングとつながり、キッチンから見渡せるキッズスペース。インテリアを邪魔しないよう考え抜かれて選ばれた家具やおもちゃは、小さなお子様がいる家庭とはとても思えません

玄関扉の優しいオフホワイトがシャープな外壁の印象を和らげています。アンティーク調のブラケットと取っ手がコントラストの効いたアクセントに

壁紙、タイル、床材それぞれの白色と質感の違いが素敵な内装のトイレ。フランス語がプリントされた袋には、トイレットペーパーが収納されています

吹き抜けの開放感をより感じられる、大きなFIX窓。1階と2階に、たっぷりの日差しが降り注ぎます

内装にぴったり合ったシンプルな白いジャングルジム。玩具選びも色にこだわって

シンクも白い人工大理石のキッチンで内装のカラーを統一。開放的なイメージに合わせ、水栓金具も曲線を使ったものを採用しました

OWNER’S VOICE

この内装に合わせて、家具はほぼ全て買い換えました。 家づくりに後悔したくなかったから、思い通りになって満足しています。
理想に近い家を持てたことで、気持ちにゆとりを感じるようになりましたね。子供たちも、生活空間が広くなったためか以前より落ち着くみたいで、子育てもしやすくなりました。

PLAN

ZERO-CUBEのオプションで、1階と2階に一部屋ずつプラスし、5LDKの間取りを実現しました。白を基調とした23帖のLDKは、奥様が喜ぶキッチン周りを広くとったレイアウトになっています。
外壁の正面と屋根は通常の鉄板の3~6倍の耐久性のあるガルバリウム鋼板を採用。美しいだけでなく、雨風や夏の日差しから家を守ります。

DATA

富山市 A様邸
■種類 戸建て
■敷地面積 212.72㎡
■延床面積 124.22㎡
■工事期間 4カ月
■施工会社 株式会社オリバー 0120-47-1152

家の前とカーポート横に作った芝生スペースはお子様の成長と共に多目的に使えそう

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