ラナンキュラス
植物との暮らし
観賞して楽しむことはもちろん、衣食住をすてきに演出したり…。あなたらしい個性豊かな植物との生活を始めましょう。

ラナンキュラス=“小さいカエル”?
ラナンキュラスはキンポウゲ科の湿地に自生する半耐寒性多年草。属名はラテン語で「小さいカエル」を意味し、これは本属に多く見られる菊葉と呼ばれる形状の葉を小さなカエルの足に見立てたことに由来しています。花言葉は、魅力的・美しい人格。
育て方
秋に球根を植え付けて翌年3月〜5月に花を楽しみます。
植え付け | 11月〜12月が適期。地植え、鉢植え両方OKです |
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地植えは球根の上に2~3cmの土をかけ15cm位の間隔で植えつけ、鉢植えは腐葉土、完熟堆肥等の有機物が入った水はけの良い培養土を使います。 |
置き場所 | 北風の当たらない日なたで管理します |
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冬期に開花株を入手したら、軒下など霜の当たらない場所で管理します。春暖かくなると草丈が高くなり葉も茂るので、風通しを良くします。 |
水やりと肥料 | 元肥として緩効性化成肥料を施します |
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球根は軽く湿らせた土に植えつけ、4~5日後からは、用土の表面が乾いたらたっぷり与えます。開花中も同様に水を与えます。5月下旬に葉が黄色く変色してきたら乾かし気味に管理し、すべての葉が黄色になったら水やりを止めて完全に乾かします。 |
毎日誰かに話したくなる植物の雑学
ラナンキュラスの豊富な品種

ラナンキュラスの品種は現在約500種ほどあり、毎年、世界中で新品種が作られます。その数はバラに並ぶといわれ「バラのように華やか」と形容されていますが、バラよりも親しみやすさがあり、「春にしか出会えない花」という特別感で愛されています。
ここ最近では、渋めの色や、個性的な咲き方をするものも注目を集めています。花言葉は【晴れやかな魅力】【名誉・名声】【光輝を放つ】とポジティブなものばかりで、贈るシーンや相手を選びません。
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