ライフスタイル 住まいのお手入れ便利ガイド
合板フローリングのお手入れ
住まいのお手入れ便利ガイドvol.18
合板フローリングは、割れない・反りづらいなどのメリットがある床材。
表面は樹脂でコーティングされていますが、こすれてツヤがなくなってき ます。継ぎ目から水が入ると汚れが染み込んだりはがれの原因になるので、すぐに拭くことが大切。拭きそうじは乾拭きか半乾拭きをオススメします。
週数回 | モップがけ |
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乾拭き布またはツヤ出し布をモップに取り付けたものがオススメ。半乾きのモップを使うとホコリと汚れが一掃できる。 |
週1回 | そうじ機・半乾拭き |
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週に一度は、そうじ機をかけた後に全体を半乾きのぞうきんで拭くと、さっぱりと仕上がる。 |
月1回 | ワックスがけ |
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市販のワックスで定期的に手入れをしておくと、自然なツヤが出て美しい仕上がりに。木部やコーティングの保護となって老朽化も防げる。 まず、そうじ機をかけて床をきれいにした後、オセダー水を布にスプレーして拭く。 最後に、乾拭きをして仕上げる。 |
ワックスがけ時期について | ワックス種別ごとの目安 |
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水性ワックス:2~3ヵ月に1回 樹脂ワックス:2~3ヵ月に1回 油性ワックス:1ヵ月に1回 ※無垢の場合は1ヵ月に1回を目安にしてください。 |
素材や場所に合わせたお手入れを
傷
小さな傷なら、同色のマジックペンなどで塗ってからワックスで磨くと目立たない。
小さいへこみ
パテでエポキシ系の充填剤を極めてから、フローリング塗装用修正で着色する。
大きいへこみ
床材と同じ材質の板で埋木。木のすき間を木工用パテで補修する。
反り
縁甲板など無垢の単一材を使用したものは、わずかな反りであれば問題ない。
きしむ
長期間置いた重い家具を移動した後は、床やきしみが起こることがある。気になる場合、一度ご相談を。
ご注意
- 熱いものを直接床に置かないようにしましょう。
- 電気カーペットを敷くときは、床材の劣化を抑えるために断熱性のある専用シートの使用がオススメ。
- 木材は重い家具などの重量が一点に集中すると、その部分がへこみます。重いものの脚部分に板などを敷き、重量を分散させてください。
- イスの御などにフェルトを付けると床材に傷が付くのを防げます。
- おそうじは固く絞った薄めのぞうきんで、短時間で行ってください。
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