ライフスタイル   住まいのお手入れ便利ガイド

外回り・基礎のお手入れ

住まいのお手入れ便利ガイドvol.33

換気口がふさがれていないか、網は破れていないかなど、基礎のチェックも1年に一度は行いたいもの。亀裂が見つかった場合はご相談を。

通常は建築当初より建物周囲の地盤が高くなることが多いので、床下への雨水流入にも注意しましょう。

掃除道具

年1回 泥落とし
立ち上がりコンクリート部分の泥はねは、乾いているときにブラシなどでサッと落とす。床下に水が入るので水洗いはNG。
5年1回 床下点検
[基礎]
割れがないかを確認する。ヘアクラック以外の大きな割れや基礎の内外に及ぶ割れが見つかった場合は注意が必要。
[土台・床組]
外周部とバスルーム回りを中心に、腐朽や蟻害がないかをチェック。腐朽が見つからない場合でも、濡れやシミがあったら注意が必要。特に外周部土台は、外壁の損傷や壁内結露の可能性あり。
[設備・配管]
水漏れや結露により、木部が腐朽していないかを確認する。

こんなときはどうしよう!

シロアリ

シロアリは土台の大敵。4〜7月に羽アリを発見したら注意しよう。

きしみ

根太と床板、床づかとつか石にすき間が生じたことが原因。躯体構造の補修になるため、ご相談を。

基礎の濡れ

雨でもないのに基礎が濡れている場合は注意が必要。ご相談を。

ひび割れ

0.1~0.2mmの幅のひび割れは基礎を打ったときの表面のモルタルの割れが多い。0.3mm以上の場合は補修が必要。ご相談を。

【ご注意】

建物にかかる風圧力や地震力自重、積載荷物は基礎から地盤に伝わります。基礎に異常があると、建物が傾いて建付けに影響を及ぼす可能性も。快適な生活に支障をきたすだけでなく安全面でも大きな問題がありますので、基礎のひびなどはしっかりチェックしましょう。

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