光庭からの光と風 無垢のパイン材で心地良く
四季を通して快適だから、無理せず、らくちん節電
今回、うかがったO様邸は、〝まん中に青い空〟をコンセプトとする光庭のある住まい「ZERO-CUBE KAI」のアレンジバージョンです。
光庭の掃き出し窓を開放すると、白を基調とした室内にたっぷりの風と光が入り込み、とても快適。足元に広がる無垢のパイン材は、冬場も素足で過ごせるほど心地よい感触です。なかでもO様のお気に入りは、キッチンからの眺め。リビング・ダイニングでくつろぐお子さんたちが見えます。「子どもたちは部屋にこもらず、ずっとリビングにいますね」とのこと。その笑顔と言葉が家族みんなの居心地の良さを物語っています。
風通しが良いため、エアコンに頼らない暮らしができるのも特徴の一つ。その魅力は、光熱費に反映されています。「6月は電気代が五千円程度だったので、ビックリしました」とのこと。自然のエネルギーを生かした設計に加え、無駄のない照明計画などにより、自然に節電できる暮らしは家族にも財布にも環境にも健やかで優しい家といえるでしょう。
O様邸誕生は、「KAI」のチラシにひと目ぼれしたことがきっかけ。思い描いていた理想の家そのものだったそうです。「これからは光庭で朝食やお茶、バーベキューをしたいですね」。住んでなお、理想の家は家族の夢を広げます。
パイン材のブラウンと真っ白い壁が印象的なリビング。あらかじめテレビを置く部分は決めておき、壁にくぼみをつけてすっきりと配置できるように計画しました
技あり! こだわりポイント
自分らしくアレンジして、より心地よい日々を手に入れる
O様邸は、「ZERO-CUBE KAI」をアレンジした「ZERO-CUBE KAI Act2 CUSTOM」。日々の暮らしやすさ、メンテナンス性、デザイン性へのこだわりが随所に見られます
読書や月見酒など、大人の時間をゆったり過ごせる光庭。季節や年齢ごとにいろいろな楽しみ方のできる空間でもあります
小窓から光が入り込み、いつも明るい階段。この吹き抜け空間は、夏の暑い空気を外へ排出し、冬のあたたかい空気を2階へ運びます
通常のKAIではバルコニーとなるところを、スリッパのまま利用できるサンルームに変更。冬場は、階段からの暖気で洗濯物がすぐ乾きます
寝室は、布団で寝られるよう小上がりを設置。ちょっと腰かけてテレビを観ることもできます
見学を終えて
お気に入りは、光庭。光がたっぷり入り、風が通り抜けていくので、夕涼みにも良さそうですね。室内の様子が見渡せるのも安心感があります
PLAN
外観は、通常の「KAI」の場合、コンクリートの打ちっ放し風デザインの窯業系サイディングを使用していますが、O様邸ではメンテナンスを重視して金属サイディング(ガルバリウム)を採用。
正面はダークブラウン、裏面はホワイトと、色にこだわっているところも特徴です。
DATA
射水市 O様邸
■新築費用 2,076万円
■種類 戸建て
■建物 114.28㎡(34.56坪)
1F:57.14㎡(17.28坪)
2F:57.14㎡(17.28坪)
■工事期間 5ヵ月
■施工会社 株式会社オリバー 0120-47-1152
担当者より
ただ住む家ではなく、長く住む家として、外壁やデッキ、フローリングなど随所にメンテナンス性を重視した「KAI」となっています
ZERO-CUBE KAI ってこんな家
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