プリムラ・ジュリアン
植物との暮らし
観賞して楽しむことはもちろん、衣食住をすてきに演出したり…。あなたらしい個性豊かな植物との生活を始めましょう。
真冬にもカラフルなお花を楽しめるプリムラ
花の少ない冬季でもカラフルで愛らしい花を咲かせ、鉢植えや寄せ植えに人気のプリムラ。語源はラテン語の「primus」で、「最初」という意味があります。年の初めにお部屋を彩る花として、お手頃価格で開花鉢が手に入るのも魅力です。
育て方
開花時期 | 4月〜5月頃 |
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秋から年末にかけて、園芸店には多種多様な品種の苗が並びます。苗のラベル写真で開花イメージを確認し、好みの花姿を選びましょう。 |
置き場所 | 霜の当たらない軒下や加温していない室内へ |
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厳寒期に入手した開花鉢は、室内の日当たりのよい場所で管理します。室温が高いと花が早く終わってしまうので、日中は風通しのよい、加温していない室内に置きましょう。 |
水やり・肥料のポイント | 肥料は切れさせないように |
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鉢植えの場合は土の表面が乾いたら、水をたっぷり与えます。開花中は株の中心や葉の間、花に水がたまらないように注意して、株元の土に直接与えましょう。そして、花を咲かせるにはたくさんの養分が必要です。緩効性化成肥料と液体肥料を組み合わせて肥料切れさせないようにしましょう。 |
明日誰かに話したくなる〈花の雑学〉
お花の世界もゼブラ柄が人気?!
プリムラの品種は世界中に500種以上ありますが、プリムラ・ジュリアンのゼブラブルーはその名の通り青いゼブラ柄が特徴です。近くで見るとゼブラ柄、離れて見るとデニム地のようにも見えるユニークな品種です。