より健康になるお風呂空間
入浴のヘルシー&リラックス効果と最新システムバス情報

やっぱりお風呂は身体にいい!
日本で入浴文化が発達してきた理由は、お風呂を、身体を洗うだけでなく、心身の健康を得る大切な場と捉えているから。
実際に認められている入浴の健康効果には、体を温める・水圧による刺激・リラックス効果などがあります。調査によると「週5回以上の入浴は心臓と血管の状態を良くする」「週7回以上の入浴で要介護のリスクが減少」という結果もあります。
健康とリラックスにこだわったシステムバスの機能
進化し続けているシステムバス。こだわりの機能をいくつかピックアップしてみましょう。
マイクロバブル
お湯に微細な泡を溶け込ませたマイクロバブルバス。洗剤なしでも高い洗浄効果があり、お肌の弱い人にも最適。入浴後は、通常のお湯より湯冷めしにくいとされています。保湿力を高める美肌効果が期待できるのも嬉しいですね。
滑らない床
お風呂の床は、水や洗剤で滑りやすくなります。TOTO「ほっカラリ床」やPanasonic「スミピカフロア」など、ほとんどのシステムバスでは、表面に滑りにくい加工がされた床を装備しています。クッション性や保温効果なども合せて検討すると良いでしょう。
肩湯
浴槽に入った状態で首や肩に、お湯を流すことにより、肩こりの解消効果が望めます。半身浴と肩湯を一緒に行うことで、少ないお湯の量で高い温浴効果が得られます。
ミストサウナ
浴室全体を温めるミストサウナはシャワー浴よりも身体が温まるので、湯船につかる体力のない方や、忙しい方にもおすすめ。発汗作用、保湿効果も期待できます。
ミストサウナ機能がついた浴室暖房乾燥機も普及しており、手軽に後付けも可能です。

ヒートショック対策はしっかりと
一方で、お風呂は、家の中での死亡事故の多い場所でもあります。その大きな要因はヒートショックです。
ヒートショックを防ぐには、温かい居室と脱衣室・浴室との温度差をなくすことが大切。断熱改修や浴室暖房などで対応を。

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