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漆喰リフォームで空気を健やかに

壁材として古くから使われてきた「漆喰(しっくい)」は、現代の住まいにもぴったりの機能性を持っており、リフォームの仕上げ材として見直されています。

漆喰とは

漆喰は、エジプトのピラミッドでも使われ、日本では飛鳥時代より使われている歴史ある素材です。消石灰を主原料とした自然素材の塗り壁材で、化学物質を含まないため、小さなお子さんやアレルギーに悩む方も安心できる素材です。

漆喰の3つの健康効果

調湿効果で一年中快適

漆喰には無数の小さな穴が空いており、湿度が高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは放出することで、ジメジメやカビの発生を抑えます。梅雨や冬の乾燥する季節も、一年を通して快適な湿度を保ちます。

優れた消臭・抗菌効果

漆喰の強いアルカリ性には、タバコやペット、生活臭などの嫌なにおいを分解・吸着する効果があります。さらに、カビや菌の繁殖も抑えるため、清潔で清々しい空気を保てます。

光を和らげ、目に優しい

漆喰壁の表面は光を柔らかく反射するため、照明や窓からの光が眩しすぎず、目に優しい空間を作り出します。

漆喰のメリットとデメリット

漆喰のメリットは、先にあげた健康効果のほか、非常に高い耐久性を持つことが挙げられます。特に外壁・内壁としては適切なメンテナンスを施せば100年以上保つと言われています。また、防火性が高く、建築基準法の中でも不燃材料としても認められています。和洋どちらのインテリアにも馴染み、あたたかみのあるおしゃれな空間づくりができるのも利点です。
デメリットは、施工に手間や時間、費用がかかってしまうこと。予算に応じて他の素材と使い分けると良いでしょう。

リフォームに適した使い方のヒント

漆喰には、壁紙の上から塗れるタイプもあり、手軽にリフォームに取り入れることができます。調湿・消臭機能を期待するなら、トイレや寝室、玄関などに使用するのもおすすめです。ホームセンターなどでも購入でき、子どもと一緒に塗れる安全な素材なので、家族みんなでDIYを楽しむこともできるでしょう。

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