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睡眠環境改善リフォーム

睡眠の質は、疲労回復だけでなく、日中のパフォーマンスも左右します。質の高い眠りを得るためにも、寝室の環境を見直してみましょう。

真っ暗も、豆球もダメ?

奈良県立医科大の研究によると、豆球の照度(9ルクス)や、真っ暗(0ルクス)では眠りが浅くなることが判明。明るいほど動脈硬化や肥満、うつなど健康リスクが高くなることが明らかになりました。

睡眠が最も深い照度は0.3ルクス。具体的には、「月明かり」「うっすら室内が見える程度」とされています。就寝時に豆球だけをつけている方は多いと思いますが、健康面を考えると、照明やカーテンを見直す必要がありそうです。

室温は、少しひんやり感じる程度に

人は体温が下がると眠気を感じるようになっており、寝る前に手足が温かくなるのは、熱を放散し深部体温を下げるためです。そのため寝具や寝衣などは、熱や汗を放出しやすいウールなどの素材を選ぶのが良いでしょう。

アメリカの研究では、睡眠に最適な室温は15.5〜19.5度。一般に推奨されている温度よりも低く、「少し寒いかな」と感じるくらいになります。
室温が高すぎたり、寝る直前の入浴などは、入眠を妨げることになります。

壁や寝具の色と睡眠の関係

イギリスの調査によると、長く眠れた部屋の色は上から順に青、クリームイエロー、緑だったそうです。逆に、睡眠時間が短かったのは紫、茶、灰色の部屋でした。グレーの壁紙は最近の流行りですが、寝室には避けたほうがいいようです。リラックス効果もある緑色なら、寝室に最適ですね。

オフタイマーで音や光を制御する

人は眠っている間も、明るさや色、音を無意識下で感じており、それが睡眠の質にも関わっているようです。

暗すぎたり、静かすぎると寝付けない人は、オフタイマーを利用して、寝付いた後の環境が整うようにしてみましょう。

調色の幅が広く就寝前に適した赤みががった色も再現。真っ暗に近い常夜灯、おやすみタイマー、おめざめタイマーなど装備した東芝LEDシーリングライト(©️東芝ライテック)

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