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湿度をコントロールしてカビを防ぐ

家を傷め健康を害するカビを防ぐ有効な手立てとして考えられるのが、湿度のコントロールです。

湿気の溜まりやすい場所は?

家の中で湿気の溜まりやすい場所=カビの生えやすい場所の多くは
○水まわり ○窓まわり ○収納 です。
ですから、水まわりや窓まわりでは、水はねや結露による水気を溜めないこと、そしてクローゼットや収納においては、湿度を溜めずに換気することがポイントです。

綿の2倍の吸湿性を持つ「ささ和紙」のカーテン
© SASAWASHI Co. Ltd.

呼吸する建材で調湿する

湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥時には水分を放出する建材には、無垢の木や土壁、珪藻土などの自然素材と、機能性を高めた新建材があります。扱いやすくリフォームやDIYに手軽なのが、タイル状の「エコカラット(LIXIL)」や、ボード状の「さらりあ〜と(DAIKEN)」です。換気しづらい家具の裏や収納の内部に貼るのも良いでしょう。
工事不要でできる窓まわりの対策は、カーテンの交換です。調湿効果のある素材を使った機能的なカーテンが各社から出ています。

湿気を溜めない換気の方法

梅雨の時期の換気には注意が必要です。というのも、外気が湿っている場合、窓を開けて換気しても、湿度の高い空気を入れることになり環境が悪化する可能性が高いためです。雨の日や湿度の高い日は、窓を開けず、扇風機やサーキュレーターで停滞した空気を循環させるようにしましょう。

床下の調湿で家全体の湿気を改善

湿気は下に溜まるため、床下の湿度を下げると家全体の調湿効果を上げることができます。対策としては、床下換気扇や、床下調湿材の設置などがあり、湿気を好むシロアリ対策にも有効です。

調湿建材「さらりあ〜と」

©️DAIKEN

DAIKEN「さらりあ〜とシンプルパレット」は、既存クロスの上からでも貼れるので、リフォームに最適。専用接着剤とカッターでDIYもでき、アイデア次第で様々な場所に貼ることができます。

床下換気扇

©️Panasonic

床下換気扇は床下の空気を循環させ、湿気を留まらせない働きがあります。床下の木材などの腐朽を抑制し家を長持ちさせます。

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