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ストレスフリーな家づくり [4]・湿度

ストレスフリーな家づくり
心身を休めリフレッシュできるはずの住まいから知らず知らずの内にストレスを受けているかも?
1日のうち最も長い時間を過ごす住まいを見直して、ストレスフリーな家づくりをしましょう。

一般に、快適とされる湿度は45〜65%とされています。多湿や乾燥は、ストレスや不快感だけでなく、病気の原因にも。健康を保つための湿度と、湿度をコントロールするリフォーム建材について知りましょう。

エアコンを我慢すると湿度が上がり熱中症の原因に

これからの季節は熱中症予防が不可欠。家の中での熱中症は、エアコンが苦手な高齢者がなりやすいのだそう。湿度が高いと身体に熱がこもり熱中症の原因に。湿度が70%を越えると要注意です。

冬は湿度を高くして感染症対策を

インフルエンザなどのウイルスは、寒くて乾燥した空気を好みます。ですので寒い時期は湿度を上げることがウイルスの増殖を抑えます。
温度18°C、湿度40%を下回らないよう注意しましょう。

電気不要で半永久的に湿気を吸放出する調湿建材

リフォームの際にぜひ取り入れたいのが、調湿建材です。壁などに使うことで、湿度が高い時は湿気を吸収、乾燥時には取り込んだ水分を放出して、自然な湿度を保ちます。素材そのものが呼吸する働きを持つため、動力を必要とせず半永久的に調湿してくれるのがメリットです。
調湿建材の種類はさまざま。代表的なものにはタイル状の「エコカラット(LIXIL)」、ボード状の「さらりあーと(DAIKEN)」、自然素材の漆喰や珪藻土などがあります。

チェック!

調湿建材マークで建材選び

一定の調湿性能を保証する建材につけられる「調湿建材マーク」。建材選びに迷ったら、このマークを確認すると安心です。

湿度計で可視化することで
上手にコントロールを

2015年の調査で4割以上の家庭は温度計も湿度計もないことがわかりました(バルク調べ)。湿度計で可視化することで、湿度のコントロール意識が高まります。

「熱中症注意」「インフルエンザ注意」のゾーンが一目でわかる温湿度計(写真はクレセル製)

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