インテリア   インテリアコラム

アウトドアグッズのインドア活用法

アウトドア用品で彩る、自然と調和したインテリアライフ

「アウトドアグッズは外で使うもの」——そんな固定概念にとらわれていませんか? 屋外で使うための機能的なアイテムは、実は室内でも大活躍します。今回は、立山町でアウトドア用品を扱うクリプトメリア ジャポニカの舟嵜さんにお話を伺いました。

キッチンで楽しむアウトドアの魅力

アウトドアグッズの良さは、シンプルなデザイン、耐久性、扱いやすさにあります。日常で取り入れやすいのは、食器類ですね。直火OKのマグカップは、ストーブの上で飲み物を温めることができ、冬の楽しみを演出します。

軽量でスタッキングできるクッカーやプレートは、収納性にも優れています。蓋と本体が別々に使える設計も多く、調理の幅も広がりますね。どんな料理にも馴染み、食卓に心地よい非日常感を与えてくれます。

夜の癒しにオイルランプを

寝る前のリラックスタイムに、オイルランプを灯してみるのもおすすめです。電気とも蝋燭とも違った炎の揺らぎは癒しの時間をもたらしてくれます。アウトドア用のランプは安全性にも配慮されており、デザイン性も高いため、ベッドサイドやリビングのアクセントとしても最適です。

炎を灯すことでイラストが照らされるオイルランプは、インテリアディスプレイにしても素敵

北欧に学ぶ「育てる」豊かさ

スウェーデンのアウトドアブランド「フェールラーベン」は、自然との共生を大切にし、環境に配慮した製品づくりを60年以上続けています。代表的な布素材である「G-1000」は、専用ワックスを塗って撥水性を高めたり、通気性を重視したい部分はワックスを落とすなど、季節や用途に応じて手入れをしながら、長くエイジングを楽しんでいけます。アウトドア用品と共に北欧の価値観を暮らしに取り入れることで、ものを使いながら育てる楽しみが生まれるのです。

フェールラーゲンの世界的ロングセラー、カンケンバッグ

暮らしを彩るディスプレイ

機能とデザインを兼ね備えたアウトドアグッズは、ディスプレイしても映えます。棚に並べたお気に入りのマグやランタン、壁に掛けたバッグなどは、見せる収納にぴったり。単なる装飾ではなく、自然とのつながりも感じる、豊かなライフスタイルへの第一歩。日常の中に、ちょっとした冒険心と癒しを加えてみませんか?

御香や蚊取り線香を入れて使うホルダー。家の煙突から煙が出るデザイン

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