インテリア   インテリアコラム

お気に入りのガラスと丁寧に暮らす

身近なアートや器として世代を超えて使い継ぐガラス作品

富山県のインテリアを扱うショップにお話を伺うインテリアコラム。
今回は、富山ガラス工房の堀田さんに、ガラスの魅力とインテリアとしての楽しみ方について伺いました。

日常でありながら、
どこか非日常を感じる美しさ

 ガラスの最大の魅力は、やはり綺麗なこと。綺麗なものが身のまわりにあると、それだけで気分が揚がりますよね。ガラスのある生活は、どこか非日常を感じさせるところがあります。特に吹きガラスは、ひとつひとつ形が違うので、個性や存在感があり、生活に刺激を与えてくれます。

実用、アート、インテリア
ガラスの器から拡がる楽しみ方

 基本は器なので、いろんなものを入れて飾ったり使ったりできるので楽しみ方は自由です。小さな一輪挿しは、そのままオブジェのように飾ることもできますし、花だけでなくアロマスティックを入れて使っている方もおられます。フードドームにアクセサリーやドライフラワーを入れて飾ったり、ライトを入れて楽しむのもおすすめです。

 ガラス工房のショップにあるものは全て作家の一点ものなので、安いとは言えない値段ですが、ひとつだけでも本当に気に入った品が家にあると、気持ちが豊かになります。

〝こわれもの〟を扱うからこそ暮らしが丁寧になる

 「ガラスは割れちゃうから心配」と、よく言われるのですが、壊れないものだけに囲まれて暮らしていると、生活が雑になってしまう気がしませんか? 私は息子が5才の時に、ガラスのコップを買い与えたことがあるんです。まだ早いかなとも思ったのですが、4年経った今でも毎日使っています。小さな子どもでも、壊れ物は大切に使うことができるんだと感心しました。

 ガラスは、壊れるかもしれない儚い部分もあるけれど、きちんと扱えば劣化することなく安定した質を保ちます。何世代にも渡って美しいまま使い続けることができるものなんですよ。

お気に入りの小物のディスプレイケースにぴったりなガラスのフードドーム。秋の夜長を楽しむインテリアライトとしても活躍します

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