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加速するサブスクリプション化

2020年は「サブスク元年」

サブスクリプションとは、商品ごとに購入代金を支払う方式とは異なり、製品やサービスなどを一定期間利用できる権利に対して代金を支払う方式の事を言います。ネットフリックスやスポティファイなど音楽・動画配信サービスの利用者増加によって、よく耳にする言葉となりました。

2020年は、おうち時間が増えたことで一気に加速し「サブスク元年」とも言える一年でした。

あらゆる業界が参入

最近では、音楽・動画配信に限らず、お花、飲食店、衣類、家具・家電など暮らしに必要なジャンルを中心にあらゆる業界でサービスが急速に広がっています。これは、多くのものを持たないミニマリストが増えたことも一つの要因と考えられます。

また、高価な車やハイブランドアイテムでも手頃な月額料金で利用できるという点から、ライフステージごとの暮らしに合わせて対応できるメリットがあります。今後は様々なものを「所有する」から「利用する」スタイルにシフトして行くことでしょう。

価値観の変化で需要が増すサブスク住宅

住宅業界においても、月額制で好きな日数、場所を選んで生活することができる「サブスクリプション住宅」の導入が始まっています。

サブスク住宅は、賃貸契約時の初期費用が不要なほか、事務手続きや家具・家電の手配などからも解放され、必要な期間の料金だけで企業が提供する全国の物件が利用可能です。それによって、以前から注目されているデュアルライフ(二拠点生活)を始めとした多様なライフスタイルを多くの人々が選択できるようになります。

家やものを持たない新しいライフスタイルは私たち消費者の価値観の変化に大きな影響を与え、これからの住まいのあり方もますます進化して行くことでしょう。

生活に必要なあらゆるものがサブスク化

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