使い勝手抜群のウッドデッキで愉しむ
アーバンアウトドアな時間

 「趣味がたくさんあるから、家の中は趣味のものでいっぱい。上手に収納したり飾ったりしながら、好きなものに囲まれて暮らしたい」ZEROーCUBEファンのこんな一言から、このモデルハウスが生まれました。

 テーマは〝URBAN OUTDOOR〟。街なかの利便性はそのままに、アウトドアテイストをふんだんに取り入れたヴィンテージスタイルの家です。「日本では家は建ててから価値が下がっていくが、海外では古い家をメンテナンスしながら住むのが当たり前で、古いものに価値が付く文化があります」とオリバー担当者。内外装の素材や家具なども、年を経るにつれて格好いい古臭さが出てくることを前提にセレクトしました。

 趣味を愉しむ空間づくりをコンセプトに、リビング横の洋室は趣味部屋として使えるよう、デスクと収納、有孔ボードを造作しました。有孔ボードはリビングと玄関の壁の一部にも使っており、無骨な内装に合わせて、趣味のツールや工具などを飾れば、クールなインテリアと好きなモノに囲まれる暮らしが実現します。

 〝URBAN OUTDOOR〟を特徴づけているのが、LDKと続く洋室に隣接したウッドデッキ。両方の部屋をデッキで繋ぐことでリビングゾーンが屋外まで拡がり、空間が広く感じられます。屋根と壁のあるウッドデッキは、天候を問わず活用できます。

 外からの視線を程よく遮るようレイアウトされた壁には、節付きのウエスタンレッドシダーが使われ、外観に野性味を添えています。また、存在感抜群のリビングの壁には、ウッドシェイクを使用。ログハウスの外壁や屋根などにも使われる木製の外装材です。経年変化を楽しめる天然素材を取り入れ、暮らすほどに愛着が湧く家づくりとなりました。

屋根付きのウッドデッキで、食事をしたり趣味を楽しんだり。天候を気にせずアウトドアリビングを楽しめます

ウッドシェイクの壁、グレーの有効ボード、カウンター下のグレーの漆喰、天井に直付けされた裸電球とメタルの配管などヴィンテージインテリアの参考になる工夫が満載の小杉モデルハウス

PLAN

ウエスタンレッドシダーが外観のアクセント。ウッドデッキの延長としても使えるカーポートと外部収納が便利です

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