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30年後も楽しみになる家具との暮らし

フルオーダーでつくる一生ものの無垢材家具

憧れの無垢材の家具。一生ものだからこそ、お気に入りを使いたいですね。今回は、天然無垢材のオーダー家具を手がける、家具工房LEONの福原さんに、無垢材家具の選び方、付き合い方についてお聞きしました。

永く使える家具の条件

LEONの家具づくりは、“永く使う〟ということに重きを置いています。そのために欠かせないことが3つあります。

ひとつは、当たり前のことですが、「頑丈であること」。無垢材の素材は、スギなどの針葉樹よりも強度のあるサクラなどの広葉樹を使うようにしています。

次に、何年経っても「飽きないこと」。飽きのこないシンプルさの中にお好みのテイストを取り入れたデザインを心がけています。

3つめが、「メンテナンス可能なこと」。ご自分でメンテナンスすることで劣化を防ぎ、たとえ壊れても簡単に修理できるような造りであれば、何十年でも使い続けることができます。

家具は〝住んでから〟決める

「家は3回建ててようやく満足できるものになる」と言われます。建てる前にどれだけ考えたとしても、住んでみて初めて「こうすればよかった」という点が出てくるものです。家具も同様に、家に住む前に決めるより、住んでから決めたほうがずっと満足できるものになります。でも、先に住むにも家具がないと困りますから、新築の家具をお求めの方には、家具を貸し出すこともしています。

経年変化の美しさとは

よく、無垢材は経年変化して色褪せても「味」が出る、というふうに言われますが、ほったらかしの状態でも「味」と言えるのかというと、それは違うんじゃないかなと思います。肌の手入れをずっとしている人と、そうでない人とでは、同じ歳でも美しさが違いますよね。無垢材も同じで、生きているためメンテナンス=「保湿」が大事です。

当店では、納品して1年経つと、無料でメンテナンスに伺っています。その時にメンテナンスの仕方など改めてお伝えしています。お手入れしていくことで、20年後の美しさ、30年後の美しさを味わえ、より価値を感じられるものになっていきます。

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