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かゆいところに手が届く造作リフォーム

既製品のいいとこ取りもできるオーダーメイド設備や家具をリフォームに取り入れる

リフォームを考えるとき、設備や収納などが既製品ではしっくりこないことがあります。そんなときは、造作を取り入れてみませんか?
今回は、造作リフォームについて造作の専門家である白山木工製作所の白山さんにお話をお伺いしました。

造作リフォームと造作家具

造作リフォームとは、オーダーメイドで家具や設備を作ること。造作家具はその一環で収納などをオーダーで取り付けることです。例えば、デッドスペースを隙間なく収納にする、壁の幅いっぱいに収納を兼ねたソファーベンチを取り付ける、海外の食洗機が入るサイズでキッチンをつくるなど、既製品で合わせるのが難しい空間や用途に対応できます。

自由度の高さが最大のメリット

オーダーメイドなので、自由なサイズ、形状、デザインが可能です。希望に近い既製品に似た感じで素材だけ変えたい、サイズだけ変えたい、などのリクエストにもお応えします。

天板にステンレスを使ったカップボード

表はステンレス、裏は木材で制作したキッチン

当社へご依頼頂くと、用途や希望に応じた最適な木材と最適な加工を施すことができます。木材は、単色プリント合板・木目プリント合板・突板・無垢材の順に価格が上がります。価格や重量を考慮して部分的に無垢材を使ったり、異素材を組み合わせることも可能です。突板も上手に使うことで、価格を抑えつつ本物の木の質感を味わえるいいとこ取りの家具を手に入れることができます。

なお、注意点として、日光やエアコンの風が直撃する場所に設置したい場合や、重いものを収納したい場合には、耐久性を考慮する必要があるため事前の相談をおすすめします。

デザインを調和させて空間を整える

他の家具や内装に、色やデザインを合わせることができるので、空間にまとまりが出ます。既製品では難しいデザイン、例えば曲線を活かしたデザインや、キッチンや洗面台の収納をオープン棚にしたい、合板ではない本物の木を取り入れたいなどのこだわりも造作で実現できます。

格子の扉で通気を良くした靴収納

空間を有効活用するだけでなく、デザインや素材に細部までこだわることができる造作を上手に取り入れてオリジナルな空間づくりを目指してみませんか?

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