ライフスタイル植物のある暮らし

ダリア

2018.09

[vol.11]2018秋号

植物との暮らし
観賞して楽しむことはもちろん、衣食住をすてきに演出したり…。あなたらしい個性豊かな植物との生活を始めましょう。

多彩な花色と種類が楽しめるダリア

メキシコが原産で、高温で乾燥した環境を好みます。花色は赤、白、ピンク、黄、オレンジ、複色と多彩。夏から秋にかけて、5〜30cmほどの花を咲かせます。草丈、花びらの大きさ、咲き方の種類が多く、現在でも品種改良が盛んな植物です。

育て方

開花時期	7月〜10月頃
冬から4月頃の春先にかけて球根を植えると、夏の暑い時期から初秋頃まで花をつけます。夏だけではなく、遅咲きの品種であれば秋にも美しい花を咲かせます。

置き場所	風通しが良く、日当たりの良い場所
暑さに弱いダリアですが、日光は大好物です。常に風通しが良く、日当たりの良い場所に置くことで、花付きがぐっと良くなります。真夏には、日差しが強くなってきたときに日陰に移動するなどして、暑さ対策をしましょう。

水やり・肥料のポイント	水・肥料はたっぷりと
鉢植えの場合は、表面の土が乾いてからしっかりと水を与えます。冬は地上の茎が枯れて球根だけが残るため、冬の水やりは必要ありません。また、花を咲かせるのに養分を必要とするので、夏を除いた花を咲かせるまでの間、薄めた液体肥料を10日に1回ほどの頻度で与えましょう。

花でひもとくココロの状態

花にはメッセージ（心理効果）があり、自分の思いに気づくきっかけになることも

ダリアが気になるあなたのココロとは？
中心から外に向かって広がって花が付くことから、気持ちを開放しアクティブにしてくれる効果があると言われています。ダリアが気になるときは、元気で前向きに活動したいときや、自分の主張がはっきりしているとき。または、少し無理してがんばっているときかもしれません。