おうち時間充実リフォーム編
リフォームでもっと暮らしを豊かにする工夫とアイデアをご紹介します。
在宅時間が増えたことで、住空間をより良くしたいと考える方が増えました。
家族との時間や趣味をより深めたり、リラックスの時間を持ったり、テレワークのための空間と機能を加えるなど、目的に合わせた空間づくりに役立つ実例とアドバイスをまとめました。
限られたスペースを多目的に
リビングの一角に多目的スペースを
幅60cm以上のスペースがあれば、カウンターテーブルを付けることができます。ダイニングとは別にワークコーナーがあることで、昼間は仕事や家事に、夕方はお子様が宿題するために、など用途や時間帯に合わせた使い分けができて便利です。また、間仕切りを設置し、一時的に別室として使うこともできます。

階段下に設けたフリースペース。壁は有孔ボードにして機能的に使えます
寝るだけではもったいない! 寝室を賢く使う
寝室を活用すればリフォームの幅が広がります。お酒や映画鑑賞を楽しむ就寝前のリフレッシュ空間として、また、リビングの延長として考えてみてもいいですね。小上がりやカウンターを付けたりと、リフォームアイデア次第で空間を有効に使えます。

「やりたいこと」を優先して
「キッチン」+「好きなこと」をテーマに
在宅時間が長いと、家で料理を作る・食べる時間も多くなります。思い切り好きなことをやれるキッチンにリフォームすれば、これらの時間がもっと充実しますね。例えば、パン作りが好きなら、パンを作りやすいキッチン。カフェ好きなら「おうちカフェ」、お酒好きなら「おうちバー」をテーマに、自由な発想でプランニングしてみましょう。

バーベキュー好きのご家庭のリフォーム。掃き出し窓からすぐウッドデッキに出られて、食材の用意などがスムーズです
「趣味部屋」をつくるポイント
DIYやクラフトなどの趣味を楽しむには、作業・収納・ディスプレイのためのスペースを思い切って広くとりましょう。収納付きカウンターテーブルや、作業台付きキャビネットなどがおすすめ。映画好きなら、白い壁のお部屋にプロジェクターを入れればシアタールームに。エクササイズが趣味の方には、ヨガマットやフィットネス機器を置くスペースを考慮し、床材は滑りにくく掃除しやすいものを取り入れて。

ガレージをリフォームしてDIYのためのスペースに。コロナ禍で趣味に時間を使うことが増え、リフォーム後もカスタマイズをゆっくり楽しみながら過ごせる空間です
ワクワクと小さな驚きを
家の中に冒険を取り入れる
使うたびに元気になれるような色使いのトイレ空間はいかがでしょうか? 小さな空間だからこそ、クロスの色や柄を冒険できます。
また、来客があっと驚くような隠し部屋をつくるリフォームは、家の中に秘密基地があるワクワクをもたらします。
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