最高の快適空間に生まれ変わるお風呂リフォームのポイント
温かく清潔・快適なお風呂空間づくりのポイントをまとめました!
日々の汚れを落とし、疲れを癒やす空間であるバスルーム。
寒かったり、汚れていては、せっかくのリラックスタイムもくつろげませんよね。
お悩みを改善し、最高の快適空間に生まれ変わるお風呂リフォームのポイントをご紹介します!
あったか&キレイなバスルームづくり
断熱施工で熱を逃さない
お風呂が寒い要因の多くは、断熱施工が不十分なことです。ですから、リフォームの際には、断熱材がしっかり入ることを確認するようにしましょう。特に、床の断熱施工は重要ポイントです。
システムバスでは、浴室を丸ごと断熱材で包む保温機能が備わったものが各メーカーから出ています。
窓の断熱
浴室にしばしば使われているジャロジー窓は、断熱性が非常に低いため、交換や内窓設置がおすすめ。
窓が大きいほど寒さの原因となりますので、大きな窓は小さくするor窓をなくすプランの検討を。開放感は失われますが、断熱性・清掃性・防犯面・コスト面でメリットがあります。
冷やっとしない床vs温かい床
LIXILの「キレイサーモフロア」やTOTOの「ほっカラリ床」など、多くのメーカーのシステムバスに、足元が冷やっとしない床が採用されています。その上を行くなら、クリナップの「床夏シャワー」がおすすめ。スイッチひとつで床に温水が撒かれ、わずか1分で床面温度を25度に、同時に蒸気で浴室内も暖める優れものです。
浴槽はFRPより人造大理石を
浴槽の汚れが落としやすいのはFRPより人造大理石になります。他には、有機ガラス系素材を使用したパナソニックの「スゴピカ浴槽」、タカラスタンダードのホーロー浴槽も、清掃性が高い浴槽です。
また、黒い浴槽は、高級感がありますが、水垢がつくと非常に目立ちます。どうしても黒にしたい場合は、FRPではなく人造大理石を選び、こまめに拭き取りするようにしましょう。
壁をフラットに
最近のシステムバスは、壁に磁石がつくタイプのものがほとんどです。ラック類を全てマグネットにすれば、掃除もらくらく。取り付け位置も好きなところに変えられるので便利です。
お風呂リフォームお役立ちTips
水回りの予算は余裕を持って
水回りのリフォームでよくあるのが、床下などの躯体や配管の腐食が解体後に判明することです。タイルのお風呂の場合、床下に土間コンクリートが敷設されていないこともあります。
特にお風呂は、シロアリ被害も多い箇所。解体した後に、シロアリ駆除や部分補修などの追加工事が発生する可能性があるということを念頭にいれておきましょう。
比較検討しやすいカタログはこれ!
何冊もカタログを見て迷う前に入手したいのが、LIXILの「初めてのお風呂 選び方ガイドブック」と、パナソニックの「バスルームガイドブック」。
お風呂に望む機能の優先順位がつけやすく、どのタイプにどの機能が対応しているのかが一目でわかる一覧表がついているので、リフォームプランが立てやすくなります。
壁パネルにこだわりたいなら
通常、システムバスは壁を面ごとで選べますが、腰壁で選べるクリナップ「アクリアバス」なら、上下のラインでカラーを変えられます。内装にこだわりたい方は候補に入れてみては?
在来工法を選ぶなら
システムバスの機能と在来工法の自由度を合わせ待つダイワ化成のオーダーメイドシステムバス。システムバスのメリットである保温性・防水性を備えつつ、サイズや素材、形状などが自由にカスタムできます。
+α改修で補助金が受けられる?
高断熱浴槽や手すり設置など、対象の工事をプラスすると、断熱改修の補助金が受けられたり、バリアフリー改修することで、バリアフリーリフォーム減税の対象になる可能性があります。
使える補助金の有無や期間、工事内容についてはリフォームアドバイザーにご相談ください。
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