開口部を見直して快適空間へ

窓・ドアのリフォームで夏涼しく冬温かい住まいづくり

窓やドア、閉めていても
たくさんの冷気や熱が出入りしています

暑い・寒い・エアコンが効きにくい…そんなお悩みのあるお住まい。要因として大きいのが、壁の断熱性よりも、窓やドアといった開口部の断熱性です。
調べによると、夏に屋外から入る熱は、壁からが７%なのに対し、開口部からは70％以上を占めるそうです。

開口部リフォームのメリット

開口部を見直すことで得られる利点としては、
○断熱効果　○省エネ効果　○結露の抑制
○防音効果　○比較的手軽にリフォームできる
などがあります。

断熱効果が高まり室温が快適になることで、熱中症やヒートショックを防止でき、結露を抑えることでカビなどが発生しにくく家の寿命も長くすることができます。

手軽になった開口部リフォーム

断熱性能の高いドアや窓に交換する工事は、「カバー工法」の普及で、より手軽になりました。ドア枠や窓枠を壊さずに施工できるカバー工法は、工期も費用もリーズナブル。また、既存の窓の内側にもう一つサッシをつける内窓施工も手軽で人気です。どちらも半日程度で終わる工事です。

一口メモ

北海道で主流の「樹脂サッシ」と塗る断熱材「クリスコート」

ガラス用の遮光材「クリスコート」は、塗るだけで遮光・断熱化が簡単に行え、紫外線赤外線もカットします。塗るだけで遮光・断熱・省エネ効果が得られ、10年以上の耐久性があります。

日本で主流のアルミサッシですが、北海道やヨーロッパでシェアが高いのは「樹脂サッシ」です。樹脂の熱伝導率は、アルミの1/1000で、アルミサッシと樹脂サッシを比較すると、室内温度は冬で約4℃もの差が出るそうです。