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和紙建材を使った家づくり

建材としての和紙は、障子やふすまだけではありません。和紙建材の活用法や、その健康効果について知っておきましょう。

和紙と洋紙の違い

洋紙は短い繊維を結着させてつくられるのに対し、和紙は長い繊維を絡めてつくられます。そのため和紙は洋紙よりも強度があり耐久性が高いです。紫外線にも強いため変色しにくく、長期保存に向いているのも特徴です。

伝統的な柄をアレンジし、施工も簡単な和紙壁紙「SAN WACROSS」

期待できる健康効果

調湿効果
和紙は水分を吸収・放出し、湿度を調整する機能があり、結露やカビを抑制します。

調光効果
繊維が光を乱反射させるため、光をやわらかくする効果があり、目に優しい素材です。

環境改善
シックハウスの原因となる化学物質を吸着、空気質を改善します。消臭や吸音効果も認められます。また、処分の際に有害物質を発生しません。

障子・ふすま以外の建材は?

壁紙
独特な風合いが美しく、手触りも優しい和紙壁紙。各メーカーより様々な商品が出されており、カラー展開も豊富なので、和室だけでなく洋室にも違和感なく使うことができます。
ビニールクロスに比べ水に弱いのが難点ですが、撥水加工されたものもあります。

カーテン
和紙は紫外線・赤外線をカットする素材です。和紙の布でできたカーテンは、室内に入る紫外線や暑さを和らげてくれます。肌触りも良く、ホコリを寄せ付けない利点もあります。

和紙100%の糸で織られたカーテン「kami」


和紙畳とは、い草の代わりに和紙をこより状にしたものを編んでつくられたものです。従来の畳よりも耐久性が高く、色展開も豊富。カビやダニにも強いのが特徴です。水に弱いと思われがちですが、コーティングされているため水や汚れも染み込みにくくなっています。

健康に配慮した「ダイケン畳 健やかくん」。耐久性も高く、い草畳より長持ち

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