憧れの「おうちカフェ」をリフォームで実現!

「リフォームするならおうちカフェを実現したい」と憧れている奥様は多いのではないでしょうか?
今回は、そんな声にお応えして、カフェっぽいLDKをつくるリフォームのポイントや、おすすめアイテム・素材などについてご紹介します。

カフェ風にするキッチン選び

人気No.1の対面キッチン

対面キッチンとカウンターの組み合わせは定番のカフェスタイル。吊り戸棚はつけずに開放感をもたせましょう。可能であれば、コンロの前の壁もなくせばより開放的。油はねが気になるなら、壁の代わりにガラスのパネルをつけることもできます。

スマートなフルフラットキッチン

天板やコンロが全て平らなフルフラットキッチンは、オープンキッチンの飲食店の雰囲気もあり、カフェ風インテリアにびったりです。

調理スペースが全て丸見えになってしまうため、使うたびに片付ける必要がありますが、フラットなので掃除はしやすいです。生活感のない空間をキープできるお掃除習慣が身につくかも?

ステンレスのフルフラットキッチン。マントル型レンジフードとサブエゥイタイル、ステンレスの天板がお店っぽい

カウンター&照明で
イメージづくり

ペンダントライトはセンスの見せ所

カフェっぽさを演出するカウンターに欠かせないのがペンダントライトです。デザインはインダストリアル風、アンティーク風、またはシェードがシンプルな北欧風がおすすめ。テイストは揃えつつデザインをちょっと変えたものを並べても素敵です。

カウンター壁は素材を変えて

カウンターの壁面の内装の素材を変えると雰囲気がガラリと変わります。おすすめはウッドやタイル。ウッドパネルやデザインパネルには様々な意匠のものがあります。レンガ調もいいですね。

カウンター壁に天然石シートを施工

リフォームでこんなカウンターも

壁付キッチンにカウンターを設けて、オープンキッチン風にリフォームした事例

お店っぽいディスプレイとコーディネートは?

収納は「見せる」と「隠す」をキッチリ分けて

食器や調理器具、調味料などをさりげなく「見せる収納」も、カフェ風キッチンのインテリアのポイントです。おしゃれなインテリアを保つためにも、見せたくないものを全てしまえるパントリーを確保しましょう。

調味料や調理器具などのディスプレイ収納

異素材コーデとショップアイテム

ラックなどに使いたいのが、木と異素材の組み合わせ。合わせるのはアイアン、真鍮、ガラスがおすすめ。
カフェらしさを演出するアイテムは、屋外用の照明や時計、看板、黒板などを。

ダイニングは個性を出して

よくあるダイニングセットは家庭的で無難な印象になりがち。木目の強いウッドの天板を使ったテーブル、デザインがばらばらの椅子など、個性を感じるセレクトがトレンドです。好きなデザインで居心地のよい空間にしていきましょう。

黒板塗料や黒板壁紙でカフェ風に壁をアレンジ

屋外用ダブルフェィスクロック(©️アイエムリビング)

フルフラットキッチンのカウンター下にウッドパネルを施工。デザインが全て異なる椅子は素材感を統一して

家づくりナビゲーターはこの人

松田 友里

リフォームアドバイザー
インテリアコーディネイター
株式会社オリバー