ビオラ
植物との暮らし
観賞して楽しむことはもちろん、衣食住をすてきに演出したり…。あなたらしい個性豊かな植物との生活を始めましょう。

ビオラは品種の多さが人気
ビオラは、ヨーロッパ原産のスミレ科スミレ属。秋から春にかけて咲く一年草です。育てやすく開花時期が長期で、色・種類が多いことと、毎年100種類近い数の品種が開発され流通することも人気の理由となっています。
育て方
水はけが良く日当たりと風通しの良い場所で育てます。
植え付け | 苗の植え付けは10月中旬〜11月下旬または3月〜4月頃 |
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暑さに弱く、寒さも本格化するとストレスで育ちが悪くなるので、秋の晴れた日に植え付けしましょう。種まきするなら猛暑日は避け、8月下旬から9月頃が適期。 | 開花期 | 春~秋(5~10月頃) |
置き場所 | 日当たりと風通しの良い場所を好む。霜や雪がつかない戸外 |
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耐暑性が弱い。水はけの良い土を好み、15~20℃程度の涼しい場所が理想的です。強い風が当たる場所も避けた方が良いでしょう。 |
水やりと肥料 | 土の表面が乾いたら、水を上からかけず株元に与える |
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水はけ、通気性、保水性の良い土を好みます。夏の水やりは朝早く、冬の水やりは晴れた日の午前中に行うと良いでしょう。冬の間は、2カ月に1回程度、固形肥料の置肥。開花期間中は1週間に1回、液体肥料を与える。秋〜春と花期が長いので、花がら摘みと定期的な施肥が大切です。 |
毎日誰かに話したくなる植物の雑学
ビオラとパンジー

基本的には、花数が多く4cm以下の小輪をビオラ。パンジーは花数が少なく5cm以上の大輪で、色のバリエーションが多いことも特徴。しかし近年ではこの2つを交雑した品種が数多く生まれ、品種により区別の基準が分かりにくくなってきました。
パンジーとビオラのハイブリッドシリーズもあり「中輪パンジー」と便利な呼び名もあるようです。需要のある人気の品種であり、寄せ植えの相性も良いので、新種を取り入れつつ花の個性を楽しみましょう。
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