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お風呂の床だけのリフォームはできますか?

タイル張りのお風呂の床が冷たいのを解消したいです。床だけ変えることはできますか?

お風呂の床だけのリフォームは可能です。「張り替え」と「重ね張り」ができ、保温性、クッション性に優れた床材から選べます。

タイル張りのお風呂の床は、足を踏み入れた時の「ヒヤッ」とした感覚が辛いですよね。タイルの床は、「冷たい」だけでなく、「滑りやすい」「硬いので滑った時に危険」「掃除がしにくい」と、多くの問題点があります。

これを解消するのがお風呂の床リフォームです。

お風呂の床リフォームには、既存の床の上からお風呂用の床シートを張る「重ね張り」と、床をいったん解体して新しく張り直す「張り替え」があります。
解体せずに工期・費用を少なくできる「重ね張り」が、おすすめですが、床の破損状態が大きい場合は、重ね張りできない場合もあります。

費用の目安は、重ね張りで8〜15万円程度(素材により異なる)。張り替えの場合は、これに解体費がプラスされます。

床材には様々な素材がありますが、せっかくリフォームするのですから、既存の床の問題点を解消する床を選びたいところ。

「保温性」「クッション性」「清掃性」を兼ね備え、コストパフォーマンスもいい素材は、「浴室用床シート」です。
中でもおすすめしたいのは、フクビ化学工業「あんから」です。

「あんから」は、断熱性が高く、床の下地の冷たさが伝わりにくいので、あの嫌な、足のヒヤッと感がありません。また、石鹸や水で濡れていても滑りにくいよう加工されています。
乾きやすいので汚れにくく、掃除しやすいというメリットもあります。

柔らかい素材でできているため、もし転倒した場合であっても、衝撃を吸収し、大きな事故を防止してくれます。

高齢者や小さなお子様を怪我から守る安全安心な浴室床シートと言えるでしょう。

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After

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