ライフスタイル 植物のある暮らし
カンパニュラ
植物との暮らし
観賞して楽しむことはもちろん、衣食住をすてきに演出したり…。あなたらしい個性豊かな植物との生活を始めましょう。
ベルのような形が可憐なカンパニュラ
南ヨーロッパ原産のキキョウ科の植物で、カンパニュラとはラテン語で「釣鐘」を意味します。小さなベルのような形をした花をつけ、花後に越冬して春に再び花を咲かせる多年草です。風鈴草(フウリンソウ)とも呼ばれています。
育て方
日当たりが良く、風通しの良い場所に置きましょう。
植え付け | 植え付けは3〜4月または9〜10月/開花期:5〜7月 |
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耐寒性はありますが秋に種まきした場合、霜よけをして冬越しさせ霜が降りなくなった頃に、庭や鉢に植えつけましょう。秋は開花した苗も購入できます。 | 開花期 | 5〜7月 |
置き場所 | カンパニュラは太陽の光を好みます。 |
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日当たりが悪いと生長が鈍く、最悪だと花が咲かなくなってしまいます。 日陰では育たないので、日当たりの良い場所で生長させましょう。 |
水やりと肥料 | 乾燥に強く、ジメジメが大嫌い。霜に弱い。 |
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寒さに当てないと花芽をつけないので、霜がつかない限りは外に出しても大丈夫です。土が乾かないうちに、毎日少しずつお水をあげると水が行き渡らずに育成不良になって枯れてしまう事もあります。肥料は秋と春の元気な時に緩効性固形を。弱っている時に与えると枯れてしまうので要注意。 |
毎日誰かに話したくなる植物の雑学
カンパニュラとリンドウ
カンパニュラとリンドウは良く似ていますが、カンパニュラはキキョウ科ホタルブクロ属。英名はベルフラワーです。多数ある同属の植物にはベルフラワーの名を持つものもあります。
リンドウは、リンドウ科リンドウ属の植物です。色のバリエーションも似ていて蕾は本当に兄弟のようです。花が咲くと見分けやすく、花期が春〜夏のカンパニュラと、秋に咲くリンドウ、どちらも多数の品種があるので育てる楽しみが広がります。
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