ライフスタイル   植物のある暮らし

水仙

植物との暮らし
観賞して楽しむことはもちろん、衣食住をすてきに演出したり…。あなたらしい個性豊かな植物との生活を始めましょう。

春の訪れを告げる水仙

寒い冬に凛として咲く水仙は、ヒガンバナ科スイセン属の多年草の球根植物。育てやすい花で、雪中花(せっちゅうか)とも呼ばれ、春の訪れを告げる花として親しまれています。1本の茎に1つの花を咲かせるものと房咲きのものがあります。

育て方

開花時期 11月中旬〜4月頃
白やオレンジ、黄色など香りの良い3cmほどの花をたくさんつけます。7月頃葉が枯れて休眠に入りますが生きている葉は切らないのがポイント。葉の光合成による栄養がたくさんの子球に貯蔵され翌年の開花につながります。
置き場所 日当たりが良い場所で水はけの良い土に植える
寒さに強く、暑さに弱いので、夏は涼しい場所で管理しましょう。1年中日当たりの良い場所で育てると花がよくつき、休眠中も地中の球根がよく育ちます。秋になったら地中から子球を掘り起こし、分球して植え替えます。
水やり・肥料のポイント 1年中適度な水やりを
庭植えの場合、水やりは不要ですが、鉢植えの場合は水をたっぷり与えましょう。休眠中でも土が乾いたら水やりを。肥料はリン酸の多めのものを選び、たくさん与えないのがポイントです。窒素の多い肥料は避けましょう。

水仙トリビア

水仙の学名「ナルキッソス」はギリシャ神話にある美少年の名が語源。ナルキッソスは、水仙が下向きに咲くように、水面に映った自分の顔に見とれ、その場からずっと離れませんでした。そのことから「ナルシスト」という言葉が生まれました。

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