レシピ かんたん&おしゃれレシピ
彩りいなり寿司
甘辛く煮た油揚げとすし飯で手軽に調理できるいなり寿司は、古くは江戸時代からたくさんの人々に親しまれてきました。すし飯の上を旬の具材で彩れば、四季を感じられるおもてなしメニューとしても活躍します。お箸でも素手でも手軽に食べられるので、お弁当やパーティーでも重宝されるメニューです。
材料(10個分)
(すし飯)
- 米…1合(180cc)
- 水…200cc
- すし酢…大さじ2
- 白ごま…大さじ2
(すし揚げ)
- すし揚げ…正方形のもの…5枚
(すし揚げの煮汁)
- だし汁…100cc
- 砂糖…大さじ2と1/2
- しょう油…大さじ1
- うすくちしょう油…大さじ1
(具)
- 卵…2個
- 塩…少々
- 砂糖…小さじ1/2
- ハム…2枚
- 絹さや…5枚
- いくら…少々
つくり方
すし揚げは、菜箸で転がしてひらきやすくしたあと半分に切り、熱湯をかけて油抜きする。
鍋にすし揚げの煮汁を煮立て、水気をきったすし揚げを入れて、落とし蓋をして煮る。味がしみたらザルに上げて水気をきる。
炊いたお米にすし酢をかけてすし飯をつくり、白ごまを混ぜ、10等分に握る。
2のすし揚げに3のすし飯を詰める。
卵を割りほぐし、砂糖と塩で味付けし、フライパンで炒り卵を作る。
粒の細かい炒り卵を作るコツ! 油をひくと大粒の炒り卵に。なるべく油をひかずに粒の細かい炒り卵を作りましょう!
絹さやは筋を取り、サッと塩ゆでする。ハムは桜の抜型で抜く。
4のいなりに炒り卵を乗せ、ハム、絹さや、いくらをトッピングする。
一口メモ
日本の食文化は和食にあり
ご飯を上手に摂取して元気な体づくりを!
日本人の主食でもある「ご飯」は、脳や体を動かすためのエネルギーとなる良質なタンパク質や、ビタミン、ミネラルを多く含む理想的な食品です。しかし、多く含まれる糖質によって血糖値が急上昇し、太りやすくなるという困った一面も。そこで、一汁一菜の組み合わせや、野菜から食べるなどの工夫をすれば、血糖値の上昇がゆるやかになります。さらにすし飯は、お酢に含まれる「酢酸」が消化を遅くするため、食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
※コメントは承認制です
コメントをどうぞ
コメントするにはログインまたはユーザー登録が必要です