ぐーんと使いやすくなるキッチンリフォーム〔レイアウト編〕

住まいのプロに聞く知って得するリフォーム図鑑 キッチンレイアウト編
1日に何度も使うキッチンを、間取りの工夫でもっと使いやすく!
リフォームでは生活動線を踏まえて考えるのがポイント

リフォームで間取りを見直して、使いやすい家にしたい! と思っても、いざとなるとどこから考えていいのか悩みますよね。そんな時のヒントになる、キッチンまわりリフォームのレイアウトアイデアを、事例を元に解説します!

壁付キッチンから対面キッチンへ

やはり使いやすい対面キッチン

対面キッチンは、料理をしながらリビングを見渡せるところが大きなメリットです。テレビを見たり、家族の様子が分かるので、「ながら家事」にも最適。背面を全面収納にすることが可能なため、使い勝手が向上します。

コの字型のカウンターをつけて、丸見えになるアイランドキッチンの欠点をカバー。〝ちょい置きスペース〟にも使えて便利です

キッチンを中心に回遊動線をつくる

スペースが許すなら、左右どちらからでも行けるアイランドキッチンがおすすめ。大きく回り込む移動がなくなり効率的な動線となります。

広さをとれない場合は、キッチン横にドアをつくり、リビングと廊下の2方向からキッチンに行けるようなプランを考えてみましょう。

玄関ホールとキッチンの間の壁にドアを設置。玄関→リビング→キッチン→玄関 と回遊できる動線が小さなストレスを解消します

キッチンと横並びのダイニング

横並びのダイニングは、キッチンからそのまま料理をスライドさせるように配膳でき、後片付けもラクラクです。また、調理スペースが足りないときにダイニングテーブルを活用できるメリットも。

カウンターテーブル付き対面キッチンと横並びのダイニングは、さまざまな使い方ができ、家族の多いご家庭に理想的

大容量パントリーをキッチンに隣接

リフォームの際、天井から床までの大容量シェルフを造作してつけられるご家庭が増えています。買い置きの収納のほか、普段使わない食器や調理器具がしまえ、キッチンがスッキリするのが大きな利点。キッチン背面や、ダイニングとの動線上に、扉やロールスクリーンでサッと目隠しできる棚がおすすめです。また、押入れほどのスペースがあれば小部屋タイプのパントリーもつくれます。

キッチン背面が全て収納! 壁と同色の扉でスッキリ隠せます

最短距離にしたい
キッチン⇄洗濯機置き場

すきま時間に家事をこなせると時短になります。
頻度の高い家事を行うスペースと、キッチンが近いほど作業がはかどります。特に、洗濯物を入れる、出す、干すといった過程ごとに行き来しなければならない洗濯機は、キッチンからすぐのところに置きたいですね。家事室やパントリーに洗濯機置き場を設けるのもおすすめです。

キッチン横の洗面/洗濯室。ウォークスルーになっており、玄関からも入れる便利な間取り

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