インテリア トレンド最前線
進化する機能性カーテン
あえて建具ではなくカーテンで仕切る
機能もデザインも進化しているカーテン。近年のトレンドは、窓に使うだけでなく壁のように仕切るカーテンの使い方です。
間仕切りとしてのカーテンの働きには、(1)開放的 (2)開閉が手軽 (3)施工が手軽 (4)リーズナブルで交換しやすい (5)デザインが豊富ーなどメリットもたくさんあります。
住宅ではキッチンとリビングダイニングの仕切りとして。また寝室やウォークインクローゼットの建具の代わりにカーテンが使われることも増えてきました。選び方次第でお部屋をぐっと使いやすくセンスアップできます。
音を吸収するカーテン
視覚を遮るだけでなく聴覚面でもプライバシーを向上させるのが吸音カーテンです。音をまろやかに反響させる吸音ファブリックを使ったカーテンは、会議室や図書館、コワーキングスペースなどに採用。家庭ではワークスペースや寝室に使われています。
これからの季節は遮熱ファブリック
遮熱機能を向上させた遮熱カーテンは、最近人気の大開口の窓をはじめとする様々な窓の暑さ・寒さ対策として大変効果的です。
遮熱ファブリックには、アルミ蒸着フィルムを用いたものが一般的ですが、熱を反射させる遮熱糸で織られたものが登場し、デザイン性と透過性のバリエーションが広がりました。クリエーションバウマンなどの海外ブランドからは、シルバー系の網目デザインやヒダのないフラットデザインなど多彩なデザインが発表され人気を高めています。
(協力: ORIE https://www.orie-inc.com)
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