とやま・モザイク弁当

―器とお料理―
銘店の名物料理を使ったレシピと
日常食を彩る北陸の和食器をご紹介!

おせちの中身をお弁当にアレンジしてみました。
つくり方
ご飯はお好みで酢飯にしても美味しい。
お弁当にご飯を詰めたら、竹串などでモザイク模様の四角いマス目の目安を付ける。
上段(左から右へ)
薄焼き卵を作り、モザイクの1マス分の大きさにカット。茹でたスナップエンドウは、サヤを半分取る。
1㎜厚程度にスライスしたきゅうりを並べカット。その上に白エビの昆布〆を適量のせる。
昆布の蒲鉾を3㎜程度の厚さにカットし並べる。
シート状のとろろ昆布の上に、甘海老の昆布〆をのせ、スダチの皮をすりおろしアクセントに。
下段(左から右へ)
さすの昆布〆をカット。飾りのディルをのせる。
いくらの醤油漬けを適量のせる。
バイ貝の昆布〆を並べ、上にミョウガの酢漬けを適量のせる。
1〜2㎜厚程度のスダチの半円スライスを並べ、黒豆は楊枝に刺してアクセントに置く。

薄焼き卵など、マス目の固定がしやすいものを先に盛り付けると、上手く配置できます。
具材はそぼろや鮭、ツナ、茹でた野菜など市販品やお家にあるもので彩りよくアレンジしてみてください。
1マスの数も大きさも自由です。毎日のお弁当作りにも可愛くて楽しいモザイク弁当を取り入れてみませんか。
レシピ紹介店

富山市の老舗鮮魚店
志満屋
今回ご紹介した志満屋の昆布〆は新鮮なネタにこだわり、「生姜を使わない」昆布愛に溢れた味です。季節により素材は変わりますが、さす(カジキ)、ヒラメ、アオリイカ、白エビ、バイ貝、ホタルイカ、驚くほど大きい甘海老など旬の素材だけを特注の昆布で作った逸品です。
本誌p8のshop informationでもご紹介!
[HP] https://sengyo-shimaya.com
[Instagram] @sakana.shimaya
器/ isara鋳皿

高岡市の鋳物製作所
佐野政製作所
佐野政製作所が作る、鋳物ブランド「isara」。
鉄ならではのテクスチャーと重厚感は、鋳鉄を高岡銅器の表現方法を用いた、繊細な表情を引き立たせるデザインになっています。
本誌p15のクロスワードパズルに答えて「isara」を3名様へプレゼント!
[HP] https://www.sanomasa.net
[Instagram]@sanomasa_seisakusyo
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