赤ちゃんといっしょにできるヨガ

ベビーヨガ vol.1
赤ちゃんと一緒にできる産前産後の骨盤ケアを紹介します。 コアを鍛えたり、腰痛の改善にもなるのでパパにも効果的。 赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら行いましょう。

対象:妊娠中～1歳半くらいまでの赤ちゃんとママ・パパ

両ひざを伸ばして、太腿の上に赤ちゃんを座らせ、お腹の前で手を組みましょう。

首すわり前の赤ちゃんは隣に寝かせて行いましょう。

床に座り、脚を揃えて前に伸ばす。坐骨を立てて、あごを軽く引き背すじを伸ばす。手を赤ちゃんのお腹の前で組んで脇を軽く締め、目線は正面に。

姿勢はくずさず、右脚をお尻から押し出すように１歩前に出す。続いて左脚も同様に前に押し出し、左右交互に動かして前進。上体が左右に大きく揺れないよう注意。

2の姿勢のまま、お尻から脚全体を後ろに押し出すように、両脚を左右交互に動かして後退する。2、3を3〜5セット行う。終えたらケーゲル体操へ。

両ひざを立てて床に座り、背すじを伸ばします。赤ちゃんと向かい合わせになり脚の上に寝かせてあげます。

背すじを伸ばす。腰が丸まらないように注意。どうしても腰が落ちる人は、ヨガブロックに座り坐骨を立てるとうまくいく。

息を吸いながら、さらに坐骨を内側に寄せると同時に、膣を引き締める。このとき下腹部が薄くなり背筋が伸びれば、うまくできている証拠。息を吐きながら一気に脱力し、膣をゆるめる。10回繰り返す。

ママの脇が空きすぎてしまうと、赤ちゃんは不安定になるので注意。また、赤ちゃんのお尻が落ちすぎないように気を付けましょう。