新しいのに懐かしい 暖炉が似合うリノベーション
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自然素材とのバランスが
ファクトリーインテリアに温かみを
新築のデザイナーズハウスと見紛うほどのT様邸。もともとは築26年のご主人のご実家でしたが、T様ご夫妻が住むことになり、お二人の好みとライフスタイルに合わせてフルリフォームしたお家です。
リノベーションのテーマは、薪ストーブのある空間とインダストリアルテイストの融合。かねてより暖炉のある家に住みたいと考えていたT様、当初はデザインに特にこだわりはなかったらしいのですが、リフォームの話が進むにつれて、イメージがどんどん膨らんでいったそうです。暖炉や階段の手摺などに使われているアイアンと木材や革などの自然素材のバランス、インダストリアル調のペンダントライト、建具やクロスの色遣いなど、細部にまで家づくりに向き合い楽しんできた様子が伺えます。
無機質で冷たいイメージにもなるインダストリアルスタイルに温かみを添えているのが、天井材のウエスタンレッドシダー。ウッドデッキなどに使われる木材ですが、天井や壁などの広い面積に使用すると、天然木の素朴な濃淡が楽しめアクセントのある空間を演出します。暖炉やレンガとの相性も良く、程良いアウトドア感でLDKがリラックス空間に。
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リビングに隣接したモダンな和室は客間として使えるよう玄関から直接出入りできる間取りに。和室までの廊下のニッチは、見せる収納になっていて、ディスプレイを楽しんでもらうことができます。
リフォームにあたっての奥様の希望だった対面キッチンと吹き抜けを家の中心に据えることで、どこにいても家族の存在を感じられる住まいに。春に産まれたばかりのお子様との新生活と共に、世代を超えて住み継ぐリノベーションとなりました。
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吹き抜けとリビング階段を住まいの中心にしたレイアウト。スケルトン階段は空間をより広く感じさせてくれると共に、無骨な鉄骨のインパクトがインダストリアルデザインの主役になっています
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炎を眺めているだけで癒される暖炉のある空間。薪の入手は造園業に携わっているご主人の担当です。暖炉のオーブンでピザを焼いたりと、オフタイムの過ごし方も変わりました
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LDKのアクセントウォールと、外壁のサイディングのカラーはネイビーで揃え、モダンで落ち着いた印象に
PLAN
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